犬にも人間と同じ痒みの強いアトピー性皮膚炎が起こります

犬は人間と同じ病気にかかる事があります。人間と寄り添いながら生活しているため、人間の食べ物を口にしたり、生きている環境が同じためかもしれません。人間は花粉症やアトピー性皮膚炎が昔と比べて多くなりましたが、アトピー性皮膚炎にかかる犬もいます。犬は毛が多い分、湿疹などのトラブル肌が目立つことがあります。

皮膚の炎症が悪化し脱毛症になることも!

犬は全身が毛に覆われています。アトピー性皮膚炎の初期には、痒そうに顔を足でなでたり、足をなめているだけですが、そのうち、体を何かにこすりつけたり、体を掻くと気持ちよさそうな表情をし始めます。気づかないうちに、背中から腰にかけて湿疹が悪化し、浸出液が出る時があります。

そして脱毛を起こし、重症化すると円形に、しかも広範囲に広がります。脱毛が起こった部位にはステロイド剤を塗ると、比較的早く治ります。同時に内服薬を獣医さんにもらってかゆみなどの症状を抑えましょう。

まずは食事の改善!むやみに人間の食べ物をあげないこと

湿疹が治ったからといって、以前と同じ食事内容では、またアトピー性皮膚炎が繰り返すおそれがあります。市販のドッグフードを与えている犬は、そのドッグフードが体質的に合わなかった可能性もあります。違ったドッグフードを与えてみて、症状が改善されるか確認する必要があります。

犬は人間の食べ物に興味津々です。見つめられてかわいいからといって、むやみやたらと自分の食べているものを与えていると、アトピー性皮膚炎が悪化する場合があります。人間の食べ物=犬の食べ物ではありません。

人間と同じく皮膚は清潔に

犬の皮膚は体毛に覆われているので、不潔になりやすいため、皮膚トラブルが多くなります。犬も入浴は清潔を保つためには大切で、ペットショップでは、ただシャンプーするだけではなく、薬湯に入れてもらえるお店もあります。

薬湯も種類があり、肌トラブルにより成分を変えて対応してもらえるお店があり、飼い主にとってはうれしいサービスです。痒みは本人しかわからない不快な症状です。言葉で説明できない犬は、人間よりも不快感を伝えにくいものです。環境を整えて、少しでも症状が抑えられ、快適な生活を送りたいですね。